会社に頼らず生きたい。でも現実は?未経験が出した答え

こんにちは、見習いエンジニアです。

会社に頼らず生きたい。そう思っている人間が、現実とぶつかった話を書きます。

フリーランスを目指していたはずが、自分の矛盾に気づいて方針を変えました。かっこいい生き方を描く前に、足元を固める必要があった。当たり前のことを、言語化して初めて気づきました。

きれいな成功談ではありません。未経験が現実と向き合って、今日出した答えの記録です。

飲食業界を辞めた本当の理由

私が飲食業界に入ったのは、最初から「いつか独立する」という気持ちがあったからです。

ただ、当時の私は視野がとても狭かった。世の中にどんな業種があるかも、正直よく分かっていませんでした。アルバイトで一番スタートしやすかったのが飲食だった。それだけの理由で、「ここなら経験を積んで独立できる」と思い込んでいました。

実際に働いてみて気づいたのは、飲食業界の構造的な問題でした。売り上げがあっても人が足りない。社員が現場で無理をして、その先にやっと店やブランドの安定が成り立つ。頑張った分が、自分ではなく店に返っていく仕組みです。

これは飲食業界だけの話ではないかもしれません。ただ私には、この構造がどうしても納得できませんでした。自分が動いた分は、自分に返ってきてほしい。それが、飲食を辞める理由になりました。

最初はフリーランス一本で行こうとしていた

飲食を辞める前から、次の方向性は決めていました。フリーランスとして、一人で稼ぐ。それだけでした。

理由はシンプルです。自分が動いた分が自分に返ってくる働き方がしたかった。チームで動くことが嫌いなわけではありません。ただ、そうせざるを得ない時か、自分がそう判断した時だけでいい。誰かの都合に合わせて動くのではなく、自分の判断で動きたかった。

社会不適合者なのは自覚しています。組織のルールより自分の判断を優先したくなる。それが会社員に向いていない理由でもあり、一人で動くフリーランスに向いている理由でもあると思っています。

もう一つ、自分の性格の話をすると、私は追い込まれると強いタイプです。全責任を自分で負う状況になると、むしろエンジンがかかる感覚があります。フリーランスという選択は、その性格を意図的に使えると思ったという側面もありました。

「自由になりたい」というより、「自律して動きたい」という感覚の方が正確かもしれません。一人でやっている実感が積み重なるほど、それでいいと思える。そういう人間です。

壁打ちで気づいた矛盾

フリーランス一本でいく。そう決めていたつもりでした。ただ、AIと壁打ちをしている中で、一つの矛盾に気づきました。

「就職しながら副業をするのが、安定面では一番大事な道だと思う」と、自分で言っていたのです。それなのに、なぜその選択をしないのか。理由を突き詰めていくと、論理として弱かった。

言われてみれば確かに、という感覚でした。

生活があっての人間です。収入がなければ、そもそも生活が成り立ちません。何者でもない人間がいきなりフリーランスになるというのは、博打でしかありません。私の場合、それが通る環境ではありませんでした。

基盤は生活です。当たり前のことを、言語化して初めて気づきました。かっこいい生き方を描く前に、まず足元を固める。この順番を間違えていたと思います。

出した答え

出した答えはシンプルです。まず就職して、土台を作る。

未経験が異業界に転職する現実は厳しいです。スキルも実績もない状態で、即戦力として採用してくれる会社はほぼありません。採用してもらえるとしたら、誰でもできる業務からスタートする形になります。それが現実です。

だからこそ、欲張らないと決めました。ITに近い環境で、パソコンを使える仕事ができて、研修体制が整っているところでまず働く。業種にこだわりすぎず、まず足を踏み入れることを優先します。

フリーランスへの移行タイミングは、今は決めていません。就職して初めて見えてくることがあると思っています。状況を見ながら、柔軟に判断する。今の段階で全部決めようとする方が無理があると気づきました。

土台を作りながら、並行してスキルを積む。この順番が、遠回りに見えて一番早いと判断しました。

それでもITを選んだ理由

なぜITを選んだのか。最初の答えは正直、「かっこいいから」でした。ただ、もう少し深く考えると、別の理由が見えてきました。

きっかけは小さなことです。それまで携帯でやっていた操作を、PCでやってみようと思った。LINEを返す、SNSを操作する、調べ物をする。全部PCで完結できた瞬間、画面の中で全部できるという感覚が面白かった。

調べる、作る、発信する、全部PCだけで完結する。これがそのままスキルになり、お金になる世界があると知った時、自分に向いているかもしれないと思いました。

顔出しも、莫大な初期投資も必要ない。勉強した分がそのまま誰かへの価値になる。スキルと報酬が直結している構造が、自分の求めていた「動いた分が自分に返ってくる働き方」と一致していました。

知的好奇心が高く、学び続けることが苦にならない自分の性格とも合っていると思っています。チャンスがある場所にはどこでも飛び込む。それがITだったというだけです。

今日実際にやったこと

言葉だけで終わらせたくなかったので、今日実際に動きました。

ホームページを1から作りました。ドメインを取得して、WordPressを構築して、メニュー・アクセス・予約フォームまで、全部自分の手でやり切りました。作り終えた後、cocoナラに出品するところまで、今日1日で完了しました。

正直、クオリティは高くないと思います。他のプロと比べれば、確実に劣っています。ただ、やったことがなかった自分が、今日初めてやり切った。初心者でもここまでできる、というのが今日分かったことです。

これが始まりだと思っています。下手でいい。劣っていていい。ただ、動き続ける。今日作ったものより、明日作るものの方が良くなる。それだけを信じてやっていきます。

会社に頼らず生きたい。その答えはまだ出ていません。ただ、今日動いたことは本物です。

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